建設業労働災害防止大会
建設業労働災害防止大会

【詳しくはこちらから】
令和7年11月26日(水) 13:30~16:30
ウィルあいち ホール 名古屋市東区上竪杉町1番地
会費:無料 資料代:1000円 定員600名
名古屋北労働基準監督署管内における令和6年の休業4日以上の労働災害発生状況は死傷者数が1259人と昨年より14人の増加となり、26年ぶりに1200件を超えた昨年より更に増加しました。
また、心理的負荷による精神障害の労災支給決定は、新たに顧客による著しい迷惑行為「カスハラ」が心理的負荷の具体的出来事に加えられ、令和6年度は1055件と過去最高となっております。そんな中、今後カスハラ対策が企業の義務となります。
そこで、繁忙となる年末に向け、労働災害の減少と労働者の健康確保を目指し、(一社)名北労働基準協会と建設業労働災害防止協会愛知県支部名古屋北分会が合同で「令和7年度 建設業労働災害防止会」を開催いたします。
つきましては、本大会に貴社の安全衛生担当者、工事現場責任者及び関係協力会社の安全衛生責任者の方々に、多数ご参加いただきますようお願い申し上げます。
挨 拶 名古屋北労働基準監督署長 橋 本 享 氏
安全講話 建設業における労働災害防止
名古屋北労働基準監督署 安全衛生課長 棚 橋 克 己 氏
労務管理において押さえておくべきポイント
名古屋北労働基準監督署 第四方面主任監督官 岩 永 真 治 氏
事例発表 「明和高等学校校舎等建築工事」における安全管理活動と文化財包蔵地に立地する中高一貫校の整備計画における取組み
戸田建設㈱名古屋支店
明和高等学校校舎等建築工事 作業所長 奥 田 和 浩 氏
工事概要
名古屋城に近いエリアに立地する県立高校を中高一貫校に造りかえる、仮設校舎建設を含むスクラップアンドビルドで、工事前に埋蔵文化財発掘調査を行う工事である。
フロントローディングによる省人化対応・BIMを活用した危険箇所の抽出、ICTの有効活用による生産性向上、学校構内の工事であるので、学校関係者との動線調整・第三者災害の撲滅と安全な作業環境づくりや、今年度改正された熱中症対策を実践している。
【特別講演】
「カスハラ対応劇~それでも お客さまは神さまですか?~」
〈出演〉一般社団法人名北労働基準協会 職 員 1 3 名
公演内容
各種センサーを製造する日本工作所㈱は、労働者1,000名の医療機器メーカーの米国精機㈱に医療用センサーを納品している。そんな中、 3か月前に米国精機の第3製造課長となった虎船課長は、日本工作所を逆らうことができない下請企業とみて、営業課の取土に無理な注文、罵詈雑言を繰り返す。あまりに人格否定の虎船課長の言葉と、無理な要求に取戸は次第に精神を病んでいく。日本工作所は、売り上げの3割を占める最大得意先の米国精機との、交渉を余儀なくされる。
〈脚本・演出・舞台設計・音響・ナレーション〉
一般社団法人名北労働基準協会 副会長・専務理事 特定社会保険労務士・RSTトレーナー 市之瀬 高 司
大会宣言 建設業労働災害防止協会 愛知県支部名古屋北分会
